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サンプルリーディング(さそり座満月)

2022年5月16日、さそり座の満月がやってきます。
春から初夏へ移り変わる季節のなか、花々が咲く季節であることから5月の満月のことを「フラワームーン」と呼ぶそうです。
美しい花や新緑に心が癒される時期でもありますね。

今回はさそり座満月に向けて「癒し」をテーマにリーディングを行いました。
「月」のスプレッドを使ったリーディング例となっています。
スプレッドを活用することで、より具体的にカードからのメッセージやガイダンスを受け取ることができますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。


【質問内容】
さそり座の満月に向けて、自分を癒すために必要なメッセージをください。

【使用カード】
ムーンオロジーマニフェステーション オラクルカード

【使用スプレッド】

このスプレッドは内なる自分、直感、そして完了を象徴します。

【リーディング結果】

<1枚目:プロジェクトの内容/知りたいこと>
双子座の下弦の月(ジャンプカード)
心をクリアに

■解説書の内容(一部抜粋)
——
「胸が痛む」とは、「心配している」を美しく言い換えた言葉です。このカードを引いたということは、あなたかあなたの身近な人が胸を痛めているのでしょう。
もうおわかりのように、自分の思考やエネルギーを心から望むものに向けるのではなく、望まないものに向けたままでは、なかなかゴールに近づけません。
あなたが幸せで明るい気持ちでいれば、徐々にゴールが見えてきます。
まずは懸念材料をあぶりだすことに専念し、周りとよく話し合って心のもやもやを払いましょう。その方が、遥かにいい結果につながります。
——

■カードから受け取ったメッセージ
1枚目からジャンプカードが出ました。このカードはプロジェクトの内容、あるいは知りたいことを示します。今回は「自分を癒す」ことをプロジェクトとして考えリーディングしていきます。
月の見える丘で一人座って景色を見る人の視線の先には、穏やかな下弦の月と冬のような冷たさも、春のような暖かさどちらも感じられるような風景が広がっています。私たちにとって見る景色は「どのように見るか」によって大きく変わる、という印象を受けました。
このカードはいま自分自身の置かれた状況について「どう見ている」のかを知るように促しています。
好きか嫌いかなどの感情で左右されるものではなく、客観的に見たときにこの状況はどのようなものか、ということについて認識する必要があるようです。

<2枚目:目的を達成するための見えざる救いの手>
射手座の下弦の月
感謝を行動で表す

■解説書の内容(一部抜粋)
——
いい知らせをお伝えしましょう。立ち向かうべき問題があるとしても、あなたの手に負えない問題などありません。
もっといい知らせもあります。状況を一転させ、今すぐ解決に導く(そして願った通りの人生を送る)ための一番の方法は、古き良き笑いにあるのです。
人生を深刻に受け止めるのはたやすいことですが、夢をかなえたいならもっと楽に構えるようにと、カードが呼びかけているのです。
——

■カードから受け取ったメッセージ
砂漠のなかで遠く地平線に見える太陽の姿から、「情熱」「包み込む力」「愛」といったキーワードを感じました。
この広い大地を前にして、何か不安や心配ごとがあるかもしれませんが、空に煌めく星々はまるで私たちを見守ってくれているようです。
この星空のようにあらゆる角度から優しく見守ってくれる存在がいると気付いてください。
カードに描かれた雄大な自然は、私たちがどの方向にも進んで行けるということを知るように促しているようです。
もっと広い視点で、ゆったりとどっしりと進んでいきましょう。

<3枚目:外部の影響と障害>
牡羊座の満月
感情を鎮める

■解説書の内容(一部抜粋)
——
言い争いの最中だったり、喧嘩の口火を切ろうとするところですか?(違いますよね!)それとも気持ちが先走っているのでしょうか? 感情が高ぶると、神経をすり減らしてしまうのです。
エイブラハムおよびヒックス夫妻が教えてくれるように、絶望よりも怒りの方がましですが、それは怒りが私たちを行動に駆り立てる力になってくれるからです。
とはいえ、自分の感情を飼いならす方がいい結果につながるかもしれません。もちろん誰かを挑発するのは避けましょう。
さもないと、危険な状態に陥りかねません! 気持ちを落ち着かせ、仲裁役を務めると、もっと心やすらかな結果を引き寄せられます。
——

■カードから受け取ったメッセージ
中央に横たわるヒツジが印象的なこのカードからは、何か気迫のようなものを感じます。
月の周りに描かれている細かな星たちは、まるで抑えられなくなったエネルギーが一気に放出されているようにも見えました。このエネルギーは攻撃的にも、防御にも使えそうです。解説書にあるように感情の高ぶりは良い面もあれば悪い面も引き起こします。
満月の日は特に月のエネルギーを受けてイライラしやすくなるという人も多いはず。嫌だと感じることから離れて、リラックスを心がけましょう。

<4枚目:結果/結末>
獅子座の新月(ジャンプカード)
輝いて!

■解説書の内容(一部抜粋)
——
夜が明け、新しい一日が始まろうとしています。あなたは暗い時期を抜け出して、光へと向かっています。
あこがれにどんどん近づきつつあるのです。あなたという人間に誇りを持ちましょう。自分を信じてこれほど遠くまで来たのですから、これからも自分を信じてあげてください。
夢にたどり着くまで、時には上手くいっているふりをしなくてはならないこともありますが、それでかまいません!
あなたは正しい道にあるし、未来は明るいのです。人間関係においては、あなたが敬意をもって接すれば、他者もあなたを尊重してくれます。行く手に何が立ちはだかろうとも、しなやかに壁を乗り越える手立てを編み出してください。
——

■カードから受け取ったメッセージ
1枚目のカードに引き続き、4枚目もジャンプカードでした。
新月と共に光が降り注ぎ、満開のひまわりがとても印象的です。しっかりと自分を癒すことで、今後はより一層輝きと笑顔を受け取れそうです。何か表舞台に立つような機会もあるかもしれません。

まとめ
今回出たカードから受け取った内容を整理すると、自分を癒すために必要なメッセージはこのような結果になりました。
・いまの状況や環境について、あなたはどのような視点から、どう見ているかを知ることが必要(感情的になって事実とは異なる受け止めをしていませんか?)
・何か不安や心配事があったとしても、どんな方向にも進むことができると知ること
・満月の影響でイライラしたり、感情が高ぶることがあるかもしれないけど、リラックスすることを心掛ける
・今回のさそり座満月のタイミングで自分への癒しに目を向けることが、結果として今後の輝きに繋がる


リーディングは以上となります。
ご覧いただきありがとうございました。
5月16日のさそり座満月は、ぜひゆったりとした気持ちで自分の癒しについてフォーカスしてみてください。

今回使用したのは「ムーンオロジーオラクルカード」でおなじみの占星術家でムーンオロジストのヤスミン・ボーランドによる2作目のオラクルカードです。
月額980円でご利用いただけるプレミアムプランでは今回使用した「ムーンオロジーマニフェステーションオラクルカード」と「月」のスプレッドが今すぐご利用いただけます。
「サンプルリーディングではこんな内容だったけど、自分はこう感じた」といった感想も大歓迎です。ぜひご自身でもリーディングをしてみてくださいね。